断食よりも手軽に取り組めるプチ断食が最近話題です。
プチ断食の中でもヨーグルト断食は、手軽に手に取れるヨーグルトを食べるだけなので、取り組みやすいと人気です。
でも、ただヨーグルトを食べるだけでは十分な効果を得ることは出来ません。
ヨーグルトの食べ方によっては太ってしまうこともあります。
ヨーグルトを食べるプチ断食の効果的なやり方をご紹介します。
プチ断食とは【ヨーグルト断食】
プチ断食とは長期間の断食ではなく、少しの間内臓を休ませることで体内の美容と健康を促進する、という健康法です。
プチ断食をすると、24時間働き続けている胃腸を休めてデトックスすることが出来、体本来の自然治癒力を回復させることができます。
デトックスによって体の毒素や老廃物を排出することで、美肌・ダイエット・便秘解消などの効果も。
ヨーグルトによるプチ断食は、善玉菌を増やして腸内環境を改善し、デトックス効果がアップします。
また、ヨーグルトに含まれるタンパク質やミネラル分によって、筋肉を落とすことなく脂肪燃焼に必要な栄養分を補いながら安全にダイエットすることができるのです。
ヨーグルト断食のやり方
プチ断食を行う時は、事前に体の状態を整えることが重要です。
断食の1〜2日前から少しずつ食事の量を減らし、体を断食に向けて慣れさせていきます。
油っぽいものや甘いもの、刺激の強いものはできるだけ避けた方が良いです。
ヨーグルト断食
・2日間、毎食ヨーグルト100~150gと、野菜ジュース200~400mlを摂る。
・1日に1.5~2Lの水を300mlぐらいずつ飲む。
・断食明け(3日目)の朝食は、お粥など消化の良いものを食べる。
朝食・昼食・夕食に100〜150gの無糖ヨーグルトを食べます。
ヨーグルトだけではミネラルやビタミンが不足してしまうので200〜400mlの野菜ジュースも摂取します。
断食中は脱水になりやすいので、水分をたっぷり摂るようにしましょう。
断食が終わった後の食事も大切です。
胃腸の機能を正常に近づけるために、消化の良い食べ物からはじめます。
重湯やお粥から食べ始て、2〜3日かけてゆっくりと固形物に胃腸を慣らしていきましょう。
急に胃腸に負担を与えるような脂っこいものを食べたりすると太りやすくなる原因となります。
ヨーグルト断食で注意すること
食べるヨーグルトは無糖を選ぶ
加糖のヨーグルトはお砂糖がたくさん入っているので、断食の効果を低下させてしまいます。
もちろん無糖のヨーグルトでもたくさん食べすぎると太ってしまう原因になるので、食べる量には気をつけましょう。
断食明けの食べ物に注意
断食明けにドカ食いをしてしまうことで、リバウンドしたりかえって太ってしまうこともあります。
断食をしてデリケートになっている胃腸を徐々に慣らしていくように、消化の良い胃腸に負担を与えないようなものから食べるようにしましょう。
月に1回程度に行う
ヨーグルトを食べながらのプチ断食といえども、体に負担はかかっています。
やりすぎは身体に悪影響を及ぼしてしまうことも。
1か月に1回程度にとどめておくようにしましょう。
たっぷり水分補給
断食中は、食事からの水分がとれないので脱水症状になる危険性もあります。
脱水になると頭痛や吐き気が起きることもあるので、たっぷり水分補給をする必要があります。
身体の水分量が十分だと新陳代謝も高まるので、ダイエットの効果も上がります。
体調の悪い時にしない
女性は生理前や生理中は体のバランスが崩れたり体調がすぐれない場合もあります。
生理前、生理中はプチ断食を避けて体調の良い時期に実施しましょう
。
ダイエットのタイミングとして痩せやすい時期は、生理終了日から排卵日までの間だと言われています。
カフェインを控える
ヨーグルト断食だけでなく、断食中はカフェインを控える必要があります。
カフェインを摂ると、断食によって休ませている胃腸に負担がかかってしまうからです。コーヒー、紅茶、緑茶などは控えましょう。
まとめ
プチ断食にヨーグルトを食べる方法なら、手軽に始められますね。
二日間ヨーグルトだけを食べるだけでダイエット効果だけでなく、美肌にも効果があるのは魅力的。
プチ断食でリバウンドしたなどという口コミも見ますが、原因は断食明けのドカ食いなどが原因なことがほとんどです。
正しいやり方で取り組めば効果を感じられるはずです。
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